JANOG20

JANOG20@帯広に参加

今日、インターネットが定義できないものになっていると確認したという意味において、素晴らしいメルクマールなイベントだったと思う。素晴らしいパネルをプロデュースした河野さんほかスタッフ、スピーカの方々に拍手。
でも、技術でなんとかしようというのは間違い。
ちらりとは語られた愛や哲学をもっともっと語り、訴えていかなくちゃだめでしょ。
詳しい考察は後ほど、、、

さて、一緒に呑んだお友達の疑問へお答え、、、

1.IPv4 DNS TreeとIPv6 DNS Treeは分けるべき!?
こんなスパゲッティな状況へIPv6のAAAAとトランスポートを混ぜ込んでいったら、とんでもないことになると思いませんか? DNS ampも恐いし、、、
技術の問題じゃなく、認識と運用の問題なんですよ。
基本的にIPv6やってる連中はインターネットなんかどうでもいいんですよ。IPv6さえ使えれば。IPv6でインターネットを再生してやろうという意思は感じられない。エゴイスティックにぼろぼろのIPv4に寄生して、共に死の道を歩もうとしているだけ、、、

2.AuthorityとしてreferenceのNSを返すのを信用するclientはいるのか?
昔、Mという会社の某OSがそうだったとか、、、今でも信用するおバカはいるんじゃないの?
ためしに毒をバラまいて自分のところへ誘導してみればわかるかも ;-P

3.SPF failでのbounceって orz? passでならサービスとしてならしょうがないか?
orzなのはEZWebSPFによるspam対策を実験的に導入したのはいいのですが、SPF failしてるくせにバックスキャッタ(詐称されたメールアドレスへのバウンス)をしていました。最近はどうなってるか未確認ですが、その件についてクレーム付けた際にわかったのは、SPF判定よりも「拒否通知メール返信設定」が優先している(いた?)ということ。で、そのページの説明が拒否通知はしないとまずいように書かれており、かつバックスキャッタの危険性に触れられていません。2月頃KDDIとやりとりした際に、直すようなこと言っていたのですが直っていませんね。もういちどクレームしてみましょうかね、、、

4.そもそもSPFのアレってDNS的に…orz RFC4408には制限するように書いてあるがやっぱりだめ?
マクロをどうにかしないとダメでしょっていう、Appendixのサンプルが異様に長い嫌味なI-Dがあったけどどうなったんだろう、、、DNS AMPと組み合わせると、、、